生食用牛肉の新衛生基準による取り扱いが変更になりました

お客様各位

                                                    共同産業株式会社

拝啓

 秋冷の候、貴店ますますご繁栄のこととお喜び申し上げます。平素は弊社製品をご愛顧賜りありがたく

厚く御礼申し上げます。

 さて、皆様もマスメディアからの情報や最寄りの保健所等からの通知で既にご存知かとは思いますが、

今年5月に焼肉チェーンで発生したO-111による食中毒死亡事件の影響もあり、10/1より食品衛生法に

基づく生食用牛肉の新基準が施行されております。

詳しくは、厚生労働省のHP(http://www.mhlw.go.jp)にある「生食用食肉(牛肉)に関する規格基準Q&A」

をご参照頂くか、最寄りの保健所へお問い合わせ頂きたいのですが、大きくは下記の点に注意されなければ

なりません。

①対象はユッケやタルタルステーキ等と言った生食用牛肉のみ。

 

②肉塊は表面から1cm以上までの部分を60℃2分以上加熱また

 は同等以上の加熱殺菌が必要

 

  ③牛レバー等の牛の内臓関係や鶏肉、馬肉等は今回は対象外

   (牛の内臓関係や鶏肉は順次検討予定)

 

  ④違反した場合は、営業停止処分や2年以下の懲役または

   200万円以下の罰金を科す

 

以上の点にはまずはご留意下さい。また、新聞等の報道によれば、自治体によって届け出制で対応する

などと言った表現もあり、あいまいな部分があるのも事実です。

一番は最寄りの保健所等で細かいところをご確認されることをお勧めいたします。

 最後に、牛のレバ刺し等の内臓関係は現時点では今後検討すると言った形になっています。

また、大手焼肉チェーン等は当面自粛をするようです。

尚、馬肉等も対象外となっておりますので、混乱しないようにしてください。

                                                               敬具

以上の他にも細かい条件はあるようです。新聞等の報道でもありますが、自治体によっても届け出制で対応する所もあるなど曖昧な部分もあり、詳しくは厚生労働省のHP 内(http://www.mhlw.go.jp)にある「生食用食肉(牛肉)に関する規格基準Q&A」をご参照頂くか、最寄りの保健所へお問い合わせください。

   ちなみに、牛の内臓等も大手焼肉店等は当面の間提供を自粛するようです。