日本の照明

こんにちは。山路です。

 

桜も多くが葉桜になり、暖かくなってきて春だなと思っていたら。。。。

 

今日は、かなり肌寒いです。。。。東日本大震災で被災されている方々も

 

まだまだ肌寒い日が続くようですので、お体にはお気を付け下さい。

 

 さて、現在、東日本では、電力不足により、多くのお店や家庭で減光をされているようです。

 

 新婚旅行でヨーロッパへ行ったのですが、向こうは「暗いな」と思うぐらいでした。

 

現地のツアコンのお話によれば、欧米人は色素の関係で、その明るさで十分で、

 

日本へ行くと異常に明るすぎるようですよ。とのことでした。

 

確かに、ヨーロッパ以外にも海外へ行きますが、日本、特に大都市部の夜の明るさは

 

飛びぬけています。

 

その上、欧米は赤や黄色と言った温かみのある電球が主流ですが、日本へ昼間の太陽を

 

取り戻すかのように突き刺すような白色です。。。考え方の違いと言ってはそれまでですが、

 

今回の震災では、日本人が要求してきた過剰なぐらいの明るさを、本来人間が心地よく感じる

 

明るさに戻していく良いチャンスではないでしょうか?

 

震災直後に、キャンドルライトを使用し、営業を続けていたレストランが、逆に非常にお客様にも

 

好評であったという記事も目にしました。

 

西日本に住んでいる我々も、人間が本来心地よく感じる明るさにしていく良いチャンスかもしれませんね。。

 

 暗がりの中で、弊社のオガ炭の明りを見ていても本当に心が和みますよ。

 

 「減光」を上手に工夫していくこともいい考えとは思いませんか?

今年のGW

東日本大震災で被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 昨日のメディアでの発表の中に、避難所によっては震災以後、お風呂に入れていなかったり

 

おにぎりやパンだけで温かいもの等をちゃんと口にできていない方がまだまだ沢山おられると

 

ありました。。。既に、復興に向けて動き出しているようですが、このような状況の方が

 

沢山おられるというのは非常に心が痛みます。。。

 

そして、火はあるのだろうか?炭が必要ではないか?と毎回思います。。。

 

被災地でお困りの避難所がありましたら、ご一報ください。

 

 さて、今年のGWは大震災や原発の影響もあり、行楽地等への人の流れが

 

例年とは変わりそうです。交通機関も2割減を想定しているようです。

 

 弊社もお客様へのオガ炭の配送を例年より若干早めに設定させて頂いております。

 

物流が東から西への商品の流れが非常に少なく、西から東へ荷物を運ぶ量

 

とのギャップがあり、西から東への荷物は多いですが、トラック等が十分に

 

稼働できないようです。

 

ですので、荷物が集中するGW前後は例年以上に、物流が混乱する可能性もあり、

 

弊社ではお客様に色々な手段で告知・案内をさせて頂きますので、

 

できるだけ早いお注文を頂ければ幸いです。

 

 尚、共同産業のGW休暇はカレンダー通りですが、物流混乱のため、指定日や指定時間

 

等が付けれない場合や到着が数日遅れたりする地域もあるかもしれませんが、ご理解のほどお願い

 

申し上げます。

 

緊急時に役立つ炭の知識⑤

東日本大震災で被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 こんにちは山路です。

 

 さて、今回は緊急時に役立つ炭の知識のまとめです。

 

炭は、古来より心を落ち着ける効果があるともいわれております。

 

火をいじっているとなんだか心が安らぐような気になりませんか?

 

個人的には、火をいじったり、じっと見たりするとそれに集中し、雑念が

 

薄れて、心が安らぐのではないかと思います。

 

熱源としてでなく、癒しの効果があるのも、炭の持つ魅力や特性ではないかと思います。

 

緊急時には、人の心も疲弊し、心配事も不安も非常に大きいと思います。

 

そんな時に、炭で少しでも癒されれば良いのではないかと思います。

 

ちょっと、話はまとめとは違うかもしれませんが、炭には温かみがあり、

 

心も癒す効果があるということも頭の片隅に入れておいて頂ければ幸いです。

 

炭のことで分からないことがあったら、質問受け付けますよ。

緊急時に役立つ炭の知識④

東日本大震災で被災されました皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

 

大きな余震も発生しており、不安な日々を過ごされているかと思います。

 

弊社も先般、共同産業としての義援金と弊社社員一同が善意で募金を

 

して頂きました義援金を防府市役所を通じて、日本赤十字社へ納めさせて

 

頂きました。

 

 さて、緊急時に役立つ炭の知識の第4弾です。

 

皆さんは、炭も薪もオガライトも同じ熱量と思っていませんか?

 

また、どんな特性があるかっていますか?

 

今回は、その違いについて説明したいと思います。

 

①総発熱量

・オガライト・・・約4,500kcal/kg

・ペレット ・・・約4,500kcal/kg

・薪    ・・・約3,000kcal/kg

・炭    ・・・約7,500~8000kcal/kg

※炭は、黒炭と白炭で差がある

 

②特  性

オガライト ・・・ オガ粉を乾燥し、加熱圧縮した棒状のものである。

          <長所>

          a)形が一定

          b)含有水分が安定

          c)乾燥したオガ粉が原料なので

           薪よりも火力が強い

          d)弊社では丸太を製材するときに発生する

           オガ粉を原料にしているので安全安心

           (古い廃材等では、有害な薬材等が塗布されている

           可能性あり)

          <短所>

          a)水や湿気に弱く、水分を含むと膨張する

           水分過多になると、形状が崩れ、元のオガ粉になる

          b)着火後しばらく煙が出る

 

ペレット  ・・・・ 乾燥したオガ粉等を加熱圧縮し、直径5-10mm程度の

           円柱状のもの

          ※長所や短所は「オガライト」とほぼ一緒であるが、

          小さいものなので、持続性は劣るが、少量づつ

          投入することによってコントロールはし易い

 

     ・・・・ 丸太などの端材を割ったものです

          <長所>

          a)木材さえあれば、供給に問題なし

          b)雨等に強く、濡れても形が崩れない

          <短所>

          a)含有水分がオガライトより高い

          b)工業的に生産していないので、多くは供給できない

          c)煙が出る

 

    ・・・・ 切りだした木を炭化した自然炭とオガライトを炭化した

         オガ炭の2種類があり、その中でも炭化温度の低い

         黒炭タイプと炭化温度の高い白炭タイプがある

         Ⅰ.自然炭

         <長所>

         a)持続時間が長い(特に白炭タイプ)

         b)熱量が高い(特に白炭タイプ)

         c)煙が出ない(ちゃんと炭化されたもの)

         <短所>

         a)爆跳する可能性がある

         b)白炭タイプは特に着火性が悪い

 

         Ⅱ.オガ炭

         <長所>

         a)持続時間が長い(特に白炭タイプ)

         b)熱量が高い(特に白炭タイプ)

         c)煙が出ない(ちゃんと炭化されたもの)

         d)爆跳しない

         e)好きな大きさに容易に折れる

         f)形状が一定

         <短所>

         a)白炭タイプが特に着火が悪い

 

  今日も、いっぱい書いてしまいました。。。また、続き書きますね。                              

 

          

 

 

 

 

緊急時に役立つ知識③

 東日本大震災で被害にされました皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 

 こんばんわ。出張中にパソコンの電源が切れてしまい、アップが遅れてしまいました。山路です。

 

 さて、緊急時に役立つ知識の第3弾です。

 

火を熾す際のコツですが、

 

①黒炭タイプの炭をキャンプファイヤーのように組み空気の流れを作る

⇒熱は下から上へ行く習性があり、上昇気流が生まれます

 

②新聞紙は、極力使用量を減らす

⇒火のついた新聞紙が舞い他の物へ飛び火がする可能性があるので注意!

 

③火が着くまで炭をいじらない

⇒せっかく着火しても、いじりまわすと消えてしまいます

 

④炭を必ず集団化させる

⇒炭は1つ1つでは燃焼しません。夫婦のように寄り添ってこそ、熾っていきます

 

⑤炭はある程度小さく

⇒小さすぎると空気の流れがないので、消えてしまいますが、表面積が広い方が着火しやすい!

 

以上の点に留意して、火を熾してみてください!

緊急時に役立つ炭の知識②

がんばろうニッポン!

 

こんにちは。山路です。

 

 今回も前回に続き、「緊急時に役立つ炭の知識」の続編です。

 

前回は、緊急時にいかに簡単に着火させるかを焦点に

 

炭の選び方について説明いたしました。

 

今日は、「炭を扱うに当たっての注意点」を中心にしてみたいと思います。

 

ちゃんとした知識を持つことによって、怪我や事故から自分や周りの方々を守ることができ

 

炭も持つ良いところを最大限引き出しましょう。

 

具体的に気をつけなければならないのは

 

①一酸化炭素中毒

 

②自然炭による爆跳

 

大きくはこの二つです。

 

なぜ、危険か?そしてその対策

 

①一酸化炭素中毒 ⇒ 一番これが危険!!

 

これが一番危険です。一酸化炭素中毒になると最悪の場合死に至ることがあります

 

特に炭を熾してしばらくの間は燃焼ガスがたくさん出ますので、特に注意が必要です。

 

<対策>

 

まずは、換気をしっかり行うこと!これさえできていれば全く問題ありません。

 

気持ちが悪いと思ったり、頭が少し痛いなと思ったら、

 

すぐに風通しの良いところへ移動しましょう。

 

焼肉屋等でも、焼台周辺に排気するものがあるのはそれが理由です。

 

屋外でやる場合は、全く問題ありませんが、屋内でやる時は

 

必ず換気扇を回したり、換気をしっかり行ってください。

 

これさえ守れば、室内は暖まり、煮炊きもでき、その上燃焼時間が長いので

 

きっと災害時には役立つと思いますよ!

 

②自然炭の爆跳

 

なぜ危険かと言うと、自然炭の場合、急激に過熱をする場合に、

 

炭の内部に残った水分や発生するガスが膨張して、炭のかけらが

 

暴発することがあります。

 

(オガ炭は人工的に加熱圧縮していますので、ほとんど起こりません。)

 

これを避けるには、まず炭を天日で良く乾かしたり、加熱する際に

 

炭自体を筒状のもので囲ってしまうと良いでしょう

 

どうしても上記のようなことができないときは、周辺に燃えやすいものや人がいないことを

 

確認し、その上で自分自身も長袖を着たり顔をタオル等で欠片等の暴発に

 

対応できるようにして下さい。

 

この2点に注意して、安全に快適に炭を使用しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊急時に役立つ炭の知識①

大震災や原発事故で避難や多大な影響を受けておられる皆様に

 

心よりお見舞い申し上げます。

 

こんばんわ。山路です。

 

今日は来客もあり、アップが遅れてしまいました。。。すみません。

 

さて、今日は緊急時に役立つ炭の知識を、炭について良く知らない方にも

 

分かり易く簡単に説明いたします。

 

まず、炭には大きく分けて、

 

高温で炭化した「白炭」タイプ

 

低温で炭化した「黒炭」タイプがあります。

 

「白炭」タイプは

  

着火性は悪いですが、持続時間は長いです

 

理由は、揮発成分等が少なくなっており、より炭素率が高いからです。

 

「黒炭」タイプ

 

着火性は良いですが、持続時間は短いです

 

つまり、災害時や緊急時にすぐ使用できるのは

 

「黒炭タイプ」が断然使い勝手が良いです

 

その中でも少ない火で着火できるものは

 

①炭が軽い(スポンジみたいな小さな穴が多い方が更に着火が良い)

 

②手がすぐ真っ黒になる

 

以上の2点を頭に入れておけば、早めに火を得ることができます

 

今日は、着火をいかに早くできる炭を見極めるかを簡単に説明させて頂きました。

 

数回に分けて、災害時や緊急の場合に役立つ情報を提供させて頂きたいと思います。

 

質問等あれば、なんでもお受けいたしますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

支援物資

おはようございます。山路です。

 

この度の東北関東大震災で被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 

一日も早い復興をお祈りいたします。

 

 さて、最近、支援物資が一部で莫大に余ってしまっているという現象が起きているようです。

 

先日も、毛布が数千枚段ボールに入ったまま余っているとか、ミネラルウォーターも

 

場所によっては置き場所がないぐらいだそうです。

 

一方では、毛布も水もかなり不足しているところもあり、様々です。

 

色々とみていると、交通の比較的良いところには物資が過剰に集まり、

 

悪いところは極端に足りないような気がします。

 

本当に必要な物って何でしょうか?

 

難しい問題ですね。。。

 

弊社も炭を支援物資にと申し出をしていたのですが、

 

市役所での支援物資の受付凍結となりました。。。。

 

山口県は福島県をご支援させていただくことのようですが、

 

宮城県や岩手県ではまだまだ必要なのではないかとも

 

考えますが、もう少し時間をかけて模索していきたいと思います。

 

災害時のオガ炭の活用法

この度の震災等で被災されておられる皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 

こんにちは。山路です。

 

 さて、今回の大震災が発生してから、共同産業のオガ炭で被災された方々に

 

何か手助けにならないかとずっと考えていました。

 

阪神大震災の際には、炊き出し等で使用され、お役に立つことができたと

 

弊社社長より聞いておりました。

 

ただ、まだまだ、食料や水、衣服等の生きていくうえで、最低限必要なものが

 

最優先のようです。

 

その次の段階では、食料等の次にやはり温かいものをを食べることによって、心も

 

温まるというようなことを申されている方がいらっしゃいました。

 

 既に、行政の方や関係者の方には申し入れさせて頂きましたが、

 

ガスコンロ等は設備も必要ですが、オガ炭は一酸化炭素だけ気をつければ

 

長時間熱が持続しますし、火力も薪の2倍程度ありますし、着火するものさえあれば

 

災害時にはきっとお役に立てると思います。

 

実際に、東北のお客様より、「何もなくなってしまったところでは、炭が本当に必要」

 

とのお言葉もいただいております。

 

 共同産業もオガ炭を支援物資として、関連先と一緒になっ送らせて頂いて、

 

少しでも被災された方々のお力になれればと思っております。(山口市及び防府市の

 

近隣の行政の方々で一緒に支援物資として送ろうと言われる方は、ご連絡ください。

 

ご相談させて頂ければと思います。。。)

 

 問題は、ガソリンと電気の問題で、物流が混乱しているために、送る手段がないのが

 

頭痛の種です。

がんばろう!

こんにちは。山路です

 

首都圏やそれ以東のところでは、燃料不足が深刻です。。。

 

先ほど、衆議院議員の河野太郎さんのTwitterによると

 

昨日より、千葉と川崎の精油所が出荷を始め、本日より塩釜の油槽所

 

が動き始めたようです。(参照ください⇒http://www.taro.org/2011/03/post-949.php )

 

これで、物流や燃料の問題は少しづつ解決していくと思います。

 

また、少しづつですが、支援物資が届いているようです。

 

これも、場所によって大きく差があるようで、極限状態にある方々には

 

少しでも早く支援物資が届くことを心より祈っております。

 

 とにかく、日本は被災地をしっかりと支援しながら、経済も

 

しっかり保っていかなければならないと思います。

 

国民一人一人が、手を取り合って頑張っていかなければなりません!

 

共同産業も社員一同あげて、できることをしっかりやっていきます・